地図を、智図へ。

私たちの持つデータや知識、経験、想いなどを地図上に重ねることで、複雑な社会やビジネスを可視化し、問題解決の道筋を示してくれる智の見取り図・GIS。見えないものまで正確に地図化するJCTの先進技術が、お客様にとって価値あるGIS開発をお手伝いします。

GISの可能性

JCTでは、行政、インフラ・交通、防災・危機管理、自然・環境・農業、ビジネスの各分野で、GISを取り入れた業務システムを開発もしくは提案し、その豊かな可能性を追究しています。

行政

街や市民を守る

政府や自治体などの持つ情報を地図上に作成することで、行政の効率化や透明化、市民への情報公開などを実現します。

福祉分野に

独居老人宅のテレビなどにセンサーを取り付け、異常を検知した場合、地図上の位置を添えて病院や関係機関に通報します。

文化財保護に

現在判明している遺跡や文化財の位置情報を地図上に公開し、道路工事などで埋蔵文化財を破壊してしまうトラブルを防止します。

インフラ・交通

社会基盤を守る

暮らしや経済活動を支える各種インフラ設備の絶対座標を地図上に記録。日常のメンテナンスや異常の発見、侵入者の察知など、管理業務に役立てます。万一のテロや犯罪に備え、高度なセキュリティが求められるのもこの分野の特徴です。

地下埋設物に

ガスや水道など地下埋設物の位置(絶対座標)や深さなどを、正確に地図化。他の工事による事故を防ぎます。

道路施設に

道路標識や信号など、交通安全施設の位置や種類を一本ごとに把握。管理業務の効率化を実現します。

防災・危機管理

大きな災害に備える

自然災害による被害予想範囲を可視化したハザードマップを、住民やインフラ、物流などのデータと重ね合わせることで、減災や危機管理に役立てます。

事業継続計画の立案に

災害の及ぶ範囲と企業のサプライチェーン(生産拠点や物流経路など)を重ねることで、災害発生時に事業を継続するための代替プランを構築します。

自然・環境・農業

自然を守り活用する

広大な範囲に及ぶ自然環境のデータ、例えば森林の分布や伐採状況、資源の分布状況、農地の利用状況などを可視化し、自然保護や資源管理のための新しい視点を提供します。

害獣の駆除対策に

特定外来種の分布状況を作成し、被害予測や対策のための情報を提供します。

不法投棄の防止に

山林等における廃棄物の不法投棄なども衛星画像を元に発見し、その対応や摘発、再発予防などを支援します。

農地の有効活用に

全国に広がる農地の情報(利用状況、作物の種類、所有者など)を可視化。休耕地の発見、農地の有効利用などを進めます。

ビジネス

ビジネスの種を育てる

市場や顧客に関するデータを可視化し、新規ビジネスの立ち上げや売上の予測など各種マーケティング活動に利用します。

エリアマーケティングに

対象商圏の市場特性や競合状況などを分析し、店舗の出店計画、販促計画などの立案をサポートします。

不動産の管理・評価に

土地の用途地域や路線価などを可視化し、不動産価値を把握します。また、保有する不動産の管理にも役立てます。